トラベラーズチェックを一番安く購入するには、シティバンクに口座を作っておく事が一番です。
なんといってもシティバンクに口座を保有していればトラベラーズチェックの発行無料だからですね。
シティバンクのトラベラーズチェックは米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルの4通貨の取扱となります。
他にもさわやか信用金庫やJTBでもトラベラーズチェックが無料になりますが米ドルのみでの発行となります。
しかしながらトラベラーズチェックがいくら無料でも換金時のレートが悪ければこれは影響を受けます。
このレートについては公示仲値の設定と、各金融機関の差がある為替手数料の大小の2つの要因となります。
■ 公示仲値は(TTM) 銀行間レートは株価などと同じく常時変動しており、金融機関でこれを取引の基準に使うと処理が煩雑になります。そこで各金融機関は銀行間レートに代えて「公示仲値」というものを定めて一日を通して適用します。
ただこちらは各金融機関でかけ離れたものには設定される事はありません。
問題は為替手数料となりますが、こちらはシティバンクが全ての通貨で為替手数料1円となり他の金融機関と圧倒的に違いがあります。
で他の金融機関の為替手数料はユーロが1円40銭~1円50銭、英ポンドが4円、豪ドルが2円~2円50銭となっていますのでこの違いはかなり大きいと言えます。
以上のことからトラベラーズチェックを使った両替においては、シティバンク銀行が現時点では優位性があります。